市議会のうごき

都市魅力づくり対策特別委員会で講演会

2016年12月2日 金曜日

 都市魅力づくり対策特別委員会は、議員間で協議を行い、特別委員会として政策提言を行うことを目的としています。今年のテーマは「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会開催を契機としたスポーツの振興」で、有識者を招いて講演会も行っています。

 今年は、11月24日(木)と12月2日(金)に4人の講師を招いて講演会が開かれました。24日には日本オリンピック委員会の名誉委員であり、広島市事前合宿等誘致アドバイザーの市原則之氏と日本スポーツ振興センター情報・国際部部長の和久貴洋氏。12月2日には日本スポーツツーリズム推進機構事務局長の中山哲郎氏と日本障がい者スポーツ協会企画情報部長の井田朋宏氏からそれぞれ講演を受けました。

都市魅力づくり対策特別委員会では政策提言の参考にするため4人の有識者から講演を受けました。

都市魅力づくり対策特別委員会では政策提言の参考にするため4人の有識者から講演を受けました。

2015年度決算を認定(第4回臨時会)

2016年11月9日 水曜日

 11月4日に2015年度の決算を認定する第4回臨時会が開かれ、一般会計をはじめとするすべての決算が認定されました。

 一般会計は歳入が5925億9228万円で14年度と比べて145億3683万円(0.1%)増となりました。
 市民税などの自主財源は3076億円であり14年度と比べて17億円(0.6%)減少しています。これは主として商工費貸付金元利収入の減により諸収入が18億円(4.0%)減少したことによるものです。
 国庫補助金などの依存財源は2849億円で14年度と比べて162億円(6.0%)増加しています。主に地方交付税等が76億円(12.0%)増加したことによるものです。

 歳出総額は5868億274万円で14年度と比べて142億249万円(2・5%)増加し、黒字決算となりました。

 目的別歳出では民生費が1922億円で14年度と比べて34億3850万円(1,8%)増加しています。土木費が901億円(1.2%減)、公債費781億円(9.7%増)、衛生費654億円(1.2%減)、総務費478億円(4.9%増)、教育費430億円(6.4%増)となりました。

決算特別委員会では、建設関係の審査と消防上下水道関係の審査の両日とも質問に立ちました。

決算特別委員会では、建設関係の審査と消防上下水道関係の審査の両日とも質問に立ちました。

積極的な急傾斜地崩壊対策や河川改修求める(決算特別委員会)

2016年10月20日 木曜日

 10月18日~20日に2015年度の決算を審査する決算特別委員会の分科会が開かれ、若林新三議員は19日の建設関係と20日の消防上下水道関係で発言しました。

 建設関係では広島高速道路整備やアストラムラインの経営状況、安佐動物園の再整備、JR可部線廃線敷きの利活用について取り上げました。広島高速道路については高速5号線の安全対策を強く求めた他、アストラムラインについてはしっかりした経営改善計画を作るよう求めました。15年度ではじめて1日当たりの乗降客が6万人を超えました。
 安佐動物公園の再整備については、基本計画に基づいて着実に整備するよう求めるとともに、JR可部線の廃線敷きの利活用については地元の皆さんの意向を尊重して整備するよう求めました。

 一方、消防上下水道関係では、2年前に8・20豪雨災害があったことから、災害を未然に防ぐために急傾斜地崩壊対策や河川改修を積極的に進めるよう求めました。

災害を未然に防ぐために急傾斜地崩壊対策事業や河川改修を積極的に進めるよう求める若林新三議員

災害を未然に防ぐために急傾斜地崩壊対策事業や河川改修を積極的に進めるよう求める若林新三議員

谷口副議長を選出(第3回定例会)

2016年9月30日 金曜日

 第3回定例会が9月16日から30日にかけて開かれ、一般会計を2,785万円減額する補正予算などを決めました。
 減額した主な要因は「新しいタイプの高校整備」について建設工事の入札が不調で今年度の整備ができなくなったことを受け、今年度予算に計上していた3億7,443万円を減額したことによるもの。17年度、18年度で整備することになるとともに、全体事業費も48億6,623万円から53億718万円に増額されることになりました。

 また、沖宗副議長の辞職に伴い副議長選挙が行われ、谷口修議員が新たな副議長に選出されました。
 投票総数 54票  谷口修52票 無効2票

 その他、学校の屋内運動場等の非構造部材の耐震化などに2,720万円、放課後児童クラブのクラス増設などに8,366万円、介護従事者の負担軽減のための介護ロボット導入に対する補助に4,122万円、広島駅前Bブロック市街地再開発ビルに転居する広島市総合福祉センターの管理運営に1,081万円などとなっています。
 
 一方、安佐北区安佐町筒瀬の筒瀬トンネル(仮称)建設工事(10億6,326万円)や南区のマツダスタジアム付近の東大橋仮設工事(10億6,596万円)などの契約締結を承認しました。

 若林新三議員は建設委員会で広島大学旧理学部1号館の保存・活用や、市営住宅の維持・整備計画、広島駅周辺のペデストリアンデッキ整備などについて発言しました。

建設委員会で広島駅周辺のペデストリアンデッキ整備などについて発言する若林新三議員

建設委員会で広島駅周辺のペデストリアンデッキ整備などについて発言する若林新三議員

都市魅力づくり対策特別委員会(9月7日)

2016年9月7日 水曜日

 都市魅力づくり対策特別委員会が9月7日に開かれ、来年6月に取りまとめる予定の「スポーツ振興」にむけた提言書づくりの具体的な調査研究テーマ等について協議しました。
 この特別委員会は昨年6月に設置されたもので、政策提言を行うための委員会になり、広島市議会としては、はじめてのケースとなります。これまでの1年間は「新たな観光資源の創出」について提言書をまとめ、今年の6月議会で報告しました。

 来年6月までに取りまとめるテーマは「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会開催を契機としたスポーツの振興について」としました。

 主な調査研究内容は(1)「事前合宿誘致等」(2)「スポーツの推進」(3)「スポーツツーリズムの推進等」。「事前合宿誘致等」はホストタウンの登録、事前合宿・スポーツ大会誘致の推進、スポーツ施設の改修等を協議内容としています。「スポーツの推進」はスポーツに対する市民意識の拡大とスポーツに親しむ市民の拡大、ジュニア選手の育成・競技力の向上、障害者のスポーツ活動の推進等が主な協議内容となります。

 この特別委員会では、これまでの1年間と同様に有識者からの意見聴取(講演会)などを行い具体的な提言内容を協議することにしています。

160907 都市魅力づくり対策特別委員会 (7)

来年6月には「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会開催を契機としたスポーツの振興」についての提言書を取りまとめていくことを協議・決定しました。

来年6月には「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会開催を契機としたスポーツの振興」についての提言書を取りまとめていくことを協議・決定しました。