第3回定例会が9月16日から30日にかけて開かれ、一般会計を2,785万円減額する補正予算などを決めました。
減額した主な要因は「新しいタイプの高校整備」について建設工事の入札が不調で今年度の整備ができなくなったことを受け、今年度予算に計上していた3億7,443万円を減額したことによるもの。17年度、18年度で整備することになるとともに、全体事業費も48億6,623万円から53億718万円に増額されることになりました。
また、沖宗副議長の辞職に伴い副議長選挙が行われ、谷口修議員が新たな副議長に選出されました。
投票総数 54票 谷口修52票 無効2票
その他、学校の屋内運動場等の非構造部材の耐震化などに2,720万円、放課後児童クラブのクラス増設などに8,366万円、介護従事者の負担軽減のための介護ロボット導入に対する補助に4,122万円、広島駅前Bブロック市街地再開発ビルに転居する広島市総合福祉センターの管理運営に1,081万円などとなっています。
一方、安佐北区安佐町筒瀬の筒瀬トンネル(仮称)建設工事(10億6,326万円)や南区のマツダスタジアム付近の東大橋仮設工事(10億6,596万円)などの契約締結を承認しました。
若林新三議員は建設委員会で広島大学旧理学部1号館の保存・活用や、市営住宅の維持・整備計画、広島駅周辺のペデストリアンデッキ整備などについて発言しました。
![建設委員会で広島駅周辺のペデストリアンデッキ整備などについて発言する若林新三議員](http://www.w-shin.com/site/wp-content/uploads/2016/09/f0c22246cf37ab11fae8ff4227d01cac-300x198.png)
建設委員会で広島駅周辺のペデストリアンデッキ整備などについて発言する若林新三議員