学問としての「ヒロシマの心」の推進提案(総括質問)

 2月21日に開かれた本会議で若林新三議員は①学問としての「ヒロシマの心」の推進、②再犯防止の推進に向けて、③モビリーデイズの推進、④頭首工の維持管理、⑤食品リサイクル・ループ形成の支援、の5点について総括質問を行いました。

 「学問としての『ヒロシマの心』の推進」については、若い人たちの平和の意識を醸成するために「ヒロシマの心」を学問として整理した「広島・長崎講座」を各大学で拡げることを提案しました。現在、国内53大学、海外25大学で開設されていますが、京都大学、県立広島大学、各政令市の市立大学等での開設拡大を求めました。

「モビリーデイズの推進」では、バス利用者にとって事業者による決済方法が違うと戸惑うことになるので、モビリーデイズでのICOCAの対応や社内でのチャージが導入される時期について質しました。広電からは「できるだけ早い時期に導入する」との回答を得ています。

「食品リサイクル・ループ形成の支援」については小売事業者と野菜等を提供する契約農家とのリサイクル・ループ形成の支援を求めました。具体的には野菜くずなどをたい肥化しようとする事業者に補助金制度をつくるなどの支援を求めたものです。

学問としての「ヒロシマの心」の推進を提案する若林新三議員